Oneness / satoko
2015年2月録音のボーカリストsatokoのセカンドアルバム。ピアノの牧知恵子とのDUO作品。今回のアルバムにはsatokoによる作詞作曲オリジナル曲4曲が収録されるほか、Billy StrayhornやFred Herschなどの美しいナンバーへのこだわりが見られる意欲作。彼女ならではの独特の世界観、自然体の歌声に、関西で根強い人気と信頼を誇る牧知恵子の研ぎ澄まされた知的なタッチが重なり、緊張感の中にも女性ならではの柔軟な感性が光る、非常に芸術性の高い作品に仕上がっている。
1. Oneness (satoko / satoko) 2. The Star Crossed Lovers (Duke Ellington & Billy Strayhorn) 3. 一日の終わり (satoko / satoko) 4. 東の彼方へ (Jacob Karlzon / satoko) 5. A Wish (Fred Hersch / Norma Winstone) 6. He Was Too Good To Me (Richard Rodgers / Lorenz Hart) 7. Everything I Love (Cole Porter / Cole Porter) 8. Tales From The Blue (Shinichiro Kamoto / satoko) 9. Meet My Cockatail and I Fly (satoko / satoko) 10. オオゴマダラの森 (satoko / satoko) [member] satoko (vocal) Chieko Maki (piano) Follow Club Record FC-009 [発売日] 2015/9/5 [販売元] BOMBA RECORDS [取り扱い] Amazon、 Tower Records、 HMV、 芽瑠璃堂 他 [価格] ¥2,315(税抜価格)+税 ----------------------- satoko (vocal) プロフィール 北海道北広島市出身。 5歳よりクラシック・ピアノを学び、学習院大学在学時に早稲田モダンジャズ研究会に所属しジャズ・ヴォーカルとしての活動をスタート。学生時代、ヨーロッパ、特に北欧のジャズに傾倒し1998年にはスウェーデン、デンマークを訪れ、当時日本ではまだ広く認知されていなかったJeanette Lindstrom(vo), Lina Nyberg(vo), Lars Jansson(p), Anders Persson(p), Jacob Karlzon(p)等のミュージシャンとの親交を深める。その後関西に居を移し、数々のライブハウスにて関西屈指のミュージシャンとの共演を重ねながら実力を磨いてきた。 レパートリーはスタンダードバラッド、コンテンポラリー、ヴォーカリーズに加え、自ら作詞作曲を手がけるオリジナル曲も含まれ、日英両方の歌詞で歌われるそれらは特に高い評価を得ている。 2013年より、オフィスでの仕事を辞し音楽に専念。同年5月『第14回 神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト』に出場し『NHK神戸放送局賞』を受賞。さらに8月、1stアルバムとなる『All The Pretty Little Horses』をリリース。無名ながらも、このアルバムは2013年JazzPage人気投票にてボーカルアルバム部門と女性シンガー部門の両方にノミネートされた。 現在精力的に日本各地(札幌、東京、神奈川、名古屋など)でのライブを重ねているほか、2015年5月には3週間のオランダ、ドイツ、スウェーデンへの遊学旅行を敢行し、ヨーロッパを代表するミュージシャン(Fay Claassen, Norma Winstone, Achim Kafmann, 坂田 尚子、森 泰人など)との交流、セッションの機会をもつなど、積極的な活動で日本国外でも通用する表現を追求している。 主な共演者:清水 武志(p)、武井 努(ts)、南山 雅樹(p)、伊藤 志宏(p)、瀬尾 高志(b)、西島 芳(p)、Phillip Strange(p)、塩本 彰(g)、竹下 清志(p)、橋爪亮督(ts)、中村真(p)、森泰人(b)など。 http://www.satomoon.com 牧 知恵子(piano) プロフィール 子どもの頃よりクラシックピアノを学び、同志社大学入学後ジャズに興味を持ち始める。在学中はビッグバンドに参加し、卒業後関西のジャズクラブを中心に演奏活動を行う。2003年には音楽留学のため渡米。2004年にニューヨークで開催のIAJEにてJoeyCalderazzo、GeorgeGrazoneと共演。現在では関西に留まらず、各地で演奏活動を行っている。 |